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ふかふか布団って本当に寝やすいの?寝やすい寝具のウソホント

2018 2/06
正しい睡眠のとり方
2018年2月6日 2022年12月27日
目次

「寝心地の良いベットってどんな感じ?」と聞かれた時にどのようなベットを思い浮かべますか?もしかしたら敷布団が柔らかくて掛け布団と枕がたっぷりの空気で膨らんでいるベッドを思い浮かべるかもしれませんね。

体を優しく包んでくれる柔らかい寝具は、今まで睡眠を充実させる寝具として高い評価を受けてきました。しかし、本当にそれは寝心地をよくしてくれるのでしょうか?長年信じられてきた「ふかふか布団伝説」のウソとホントを紹介します。

◎ふかふか布団では体は支えられない!

掛け布団の王様といえば、空気をたっぷり含んで保温性に優れている羽毛布団ですよね。化学繊維の布団に比べると非常に高価格ですが、機能性に加えてきっちり手入れしておけば、10年から15年と長く使えるのが魅力。しかし普段少し化学繊維や重めの素材の布団を使っている人からしたら、こんなふかふかで軽い布団で寝られるの?と不安になってしまいます。

寝心地の好みを除いて考えてみると、羽毛でできたふかふかの布団は寝やすいのは本当の話です。大きな理由として重くて硬い布団では体に馴染まないから。

そもそも掛け布団を使う目的は防寒のためです。体に馴染まず隙間が出てきてしまったら役目を果たしているとはいえません。また布団が重いと寝返りも打ちづらいため一晩中同じ姿勢になり、起きた時の不快感や不眠にも繋がります。なので、軽くてふかふかな羽毛布団は理想的な布団なんです。冬は暖かい羽毛布団が魅力ですが昨今は羽毛素材に限らず、化学繊維の布団でも安価で軽いものが販売されているので、ぜひ一度は布団屋さんに足を運んでみてください。

さて、掛け布団と言ったら次は敷布団ですよね。旅行や出張などでちょっと良いお宿に泊まった時に、低反発だったり柔らかめのスプリングだったり、普段とは違うマットレスや柔らかい敷布団だった。これは疲れが取れそう!なんて思ったら、起きた時に期待とは裏腹にすごく体の節々が痛い!そのような経験をしたことはありませんか?

敷布団は掛け布団と違ってふかふかな素材では体に合わない人がいるんです。

一概に柔らかいのがダメ、ということではありません。固すぎる敷布団は床で寝ているのと変わりませんよね。寝やすい敷布団は、硬さや柔らかさで決められるものではなく、自分の体を正しい形で支えてくれることを前提に選ぶ必要があります。例えば体が重い人が柔らかい敷布団で寝ると、体が沈んで背骨が曲がったまま固定されるので、腰に負担がかかります。反対に体が軽い人が固めの布団で寝ると、体重が布団に分散できないため寝心地が良くありません。低反発マットレスも売られていますが、腰痛や肩こりなどもともと体に異常がある人は、低反発素材だと症状が悪化する可能性があるので、実際に店舗に赴いて寝てみて選ぶのがおすすめです。寝返りを打ちやすいかどうか、寝ていて腰に負担がかかっていないかどうかなどをしっかりと確認しましょう。

◎オーダーメイド枕でも合わない可能性が?

敷布団は体を支えるものですが、枕は頭や首を支える上で必要な寝具です。ふかふかの枕は安心感があっていいのですが、寝やすい枕として有名な枕といえば自分に合わせて作った「オーダーメイド枕」ですよね。オーダーメイド枕とは、店員さんがお客さんの悩みや好みの寝心地を聞いて、高さを計測し、数種類の素材を組み合わせて作る枕です。

数年前に大きな話題となった、寝具の見直しブームの火付け役とも言えるでしょう。東京都では60件以上のオーダーメイド枕の店舗があります。作ったことがない人はオーダーメイドで自分に合わせて作ったんだから絶対寝やすいはず!と感じるかもしれませんが、オーダーメイド枕で肩こりが悪化したという人もいます。

オーダーメイド枕は、確かに自分好みの硬さ、形の枕を作ることができます。しかし、多くのオーダーメイド枕の店舗では、座った状態で枕の形を決めるための採寸を行います。考えてもみてください。実際に寝る時は、もちろん横になって寝ますよね。座った状態と比べると枕にかかる力はかなり大きくなっているはずです。つまり、頭や首にかかる負担も変わってしまうのです。

また、首の形にフィットした形が最も頭と首を支えてくれる最適の枕と思われがちですが、実はこれは大きな間違い。首にフィットさせてしまうと、頚椎を圧迫してしまうため、快適な睡眠を得られることができません。頚椎は脳からの信号を全身に届けるために絶対に通らなければならない箇所なので、「休め」という指令が全身に行き渡らなくなってしまうのです。

オーダーメイド枕は避けた方がいい、と言うわけではありませんが、この2点を知っておかないと、せっかく高いお金を出して購入したのに無駄になってしまいます。合わなかった時を考えて枕の再調節などのアフターフォローをしてくれる店舗を選んでおくと安心ですね。

また、オーダーメイド枕があまりに評価されているので、睡眠を改善するにはオーダーメイド枕しかない!と諦めてしまう人もいますが、オーダーメイドでなくても睡眠は改善できます。既製品の枕も売るためにたくさんの人のデータを元に枕を作っています。なので時間やお金をかけずに手軽に枕を変えたい、と考えているのであれば既製品で良い枕を探してみましょう。

◎毛布を敷く最適な場所とは

最後は寒い季節に、お世話になる毛布の話です。皆さんは毛布はどこに敷いていますか?敷布団の上?それとも掛け布団と体の間に掛けますか?最近は掛け布団の上に毛布を敷くと熱が逃げない!と言われていますよね。

掛け布団の上に毛布を敷くのは半分本当で半分ウソです。毛布の位置を決める分かれ目は、掛け布団の素材。羽毛布団は体温を感知で膨らんで保温するという性質があります。しかし体温を毛布で阻害すると暖かくならない、そのうえ熱を逃がしてしまうので、羽毛布団の保温性を助けるために毛布は掛け布団の上がいい、といわれています。

でもこれを読んでいる人の中には羽毛布団ではなく、ポリエステルなど化学繊維の布団を使っている人もいますよね。羽毛布団を使うこと前提にした毛布の使い方では、毛布の良さを生かせません。化学繊維の布団で寝ている人は毛布を体の下に敷いたほうが温かくなります。体から放出される熱を毛布が受け止めて下から保温効果を発揮してくれるからです。

◎まとめ

寝心地がいいと信じられてきたふかふか布団は、全ての人が熟睡できるというわけではありません。布団を買う時に重要なのは低反発やオーダーメイドなど売り言葉に騙されることなく、自分に合っているものを探すことです。布団の中で過ごす時間は人生の中の3分の1と言われています。それだけ長く過ごす布団なので新しく用意する時には真剣に選んでみてはいかがでしょうか。

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